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個人開発をやっていく時のモチベを保ちやすいサイクルを考える

一人で開発をしているとペースを見失うことが多く、あれ、どうして出来てたんだっけ?となることが多いのでメモ。

基本的に個人開発は誰にも強制されていないし、サボりたければいくらでもサボれるしで、やめるきっかけに溢れていて続けるのは大変だと思う。なのでどうやって続けやすい状態を維持するのかはわりと意識したほうがいい気がする。

開発は結構頭を使う作業だし、手も動かさなきゃいけない。それが予想できれば出来るほど「あれ考えなきゃ…どうやるんだっけ…?あ〜調べなきゃ…色々めんどくさい…」と面倒度が膨れ上がっていって萎えまくる。 日々コードを書き始めようとするとこの予想が邪魔をして投げ出したくなるので、始める時のハードルはなるべく低く保つほうがいいと思っている。

ハードルを低くするには、開発を始めたい時にいつでも考えなしに手を動かせる状態にしておくのが良さげで、つまりはいつでもある程度まとまった具体的なTODO作業を蓄えておくと、そのTODOに沿って上から順に作業するだけなので、いつでも簡単に開始できて楽になる。

一旦開始してしまえばいつの間にか開発のことで頭が満たされて集中できるようになるので、ある程度TODOを消化できたら、次のTODOを考えたり、調査したり、書き起こしたりする作業を始める。 ここである程度TODOを消化出来ている状態というのが結構大事で、そのおかげで余裕が生まれて次のことをゆったり考えられる。この時間は結構幸せになれる。

あらかた考えがまとまったら、集中出来ているうちに次のまとまったTODO作業に起こす。そして次の簡単に始められる作業サイクルに持っていく。ここでTODO作業に起こせないで作業を終えてしまうと、次の作業開始時に頭の負荷が高いTODOづくり作業から始めなければいけなくなるので、一気にやる気が失せる。この状態は危ないのでなるべくならないようにしておきたい。

と、いう感じで、最初は脳内空っぽでも出来る作業から始めて、だんだん負荷を高めていって、明日の脳内空っぽ作業を作って、明日また脳内空っぽから作業し始めるというサイクルが維持出来ると、コンスタントに毎日続けられる気がする。

それと、脳内空っぽのTODO作業には必ずコーディングを入れてGithubの草を生やしておくべきだと思う。自分のプロフィールの草がすこしずつ増えていくのは結構モチベにつながる。また、今作っている開発物の文脈を残したまま作業をつづけていきやすくなるのも大きいと思う。この辺の話はWrite Code Everydayという有名なポストがあるので詳しく知りたければ以下をどうぞ↓

https://johnresig.com/blog/write-code-every-day/

ということを書いたりして今はダラダラしながら土日を過ごしている。平日は手が動くものの、土日はなぜかぐうたらするので、平日分のしわ寄せが土日に来ているのかもしれない。いったい具体的に何がそんなにだらけさせるのか。そしてそれは自分としていいことなのかどうなのかは考え中。もしかすると思いっきり遊ぶほうがいいかもしれない。