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2019/05/19 絵の反省

絵をちょこちょこさわってるんだけど、自分の中の位置づけ的にはドラクエでスライム倒してる感覚に近くて、なんというか脳みそで何も考えずスッキリするためにただ手を動かす作業をしてたら、いつしか絵が完成していてうれしいなーみたいな、そんな感じだった。

でも最近はもうなんかずーーーーっと長い期間おんなじ絵を触っていていい加減飽きたので今日を使って無理やり完成させた。けど、えらいくらい時間を使ったのでさすがにやばいくらいやばいから改善したいと思っている。

実は脳死で出来る範囲って限られてるんだなと思い始めていて、そんな作業を脳死状態でやってしまい、それは時間かかるっしょ。みたいなことになってるんじゃないかと睨んでいる。

ざっくり分けると
- なにをどう描くのか決める作業
- 決めたものの実現のために手を動かす作業
に分けることができて、前者が頭を使う作業で、後者は脳死でひたすら手を動かす作業だと思う。

で、なにが頭を使う作業で、なにが手を動かす作業なのか、ということをよく間違える。今回は本当によく間違えた。

特に多かったミスについて書く。基本的に形を新しく作る作業、線画、影づけ、とかは、もうこれをなぞれば完成します。という段階まで明文化する(ラフに起こす)までは、脳死で出来ない作業なんだけど、なぞっても完成せず、もうひとひねり必要な状態にもかかわらず、あー脳死で描けるーと思ってただ手を動かして、あれ・・・?なんかむずいぞ?みたいになるケースがとにかくひたすらあった。

これが起こっちゃうと結構清書で線弾いたけどやっぱこれ消さないとだめだわ。みたいになり時間をとてつもなく無駄にする。清書で線引くまえに下描きをそのままなぞれる粒度で描かないといけない。というのは大きな学びだったと思う。次回はそれを強く意識しよう。

あともうひとつ。影の下描きがちゃんとできてなくて、それも厳しかった。自分の今までの絵の描き方的には影は光の角度から自明で決まるから下描きとかいらんしょ。みたいな姿勢だったんだけど、まあここ最近は影の付き方もだんだん複雑になってきていて、脳死で描ける部分とはいかなくなってきているということを手戻り、というか謎の長考が発生したことにより気づいた。これからは影も含めて下描きしような。という反省。

そして、完成した絵をみて、なんかワンパターンでしょぼい。しょぼいと感じてしまって、上記の効率化を達成しても自分の中では微妙だなこれええみたいな感想になりそうなので、もうひとジャンプ必要そうだなと思う。
- 具体的な背景、意味のあるシチュエーション
- ボケ、光的な特殊効果
あたりが無いとなあ・・とという感じ。
そしてこれらは後入れはめっちゃきつくて、最初から用意しなきゃいけないので、次の目標の一つとして加味したいところ。

END