毎日謎に疲れないための仏教とかマインドフルネスなどなどの分野についてまとめ
最近やけに疲れている症状が再発した。
色々調べると、仏教とかマインドフルネスがヒットして、色々本を読んだりしたので観点をまとめておきたい。
要はこれらは、頭で考えることの広さをいかに絞るか?に焦点が置かれた話題だと思う。
謎に疲れる原因
誰でも頭で考えようと思えばなんでも考えられると思っていて、
- 自分のこと
- 他人のこと
- 世界のこと
- 宇宙のこと
- 過去のこと
- 未来のこと
というように、ちょっと大げさめに出したが、本当になんでも考えられてしまう。
で、この幅を自分で抑制しようとはなかなか思えないために、考えすぎてしまい、謎に疲れる。ということが起きてしまうのだと思う。
単純に
- 過去
- 現在
- 未来
をすべて考えた場合にしても、情報量にしては
- 現在×3
の処理を頭でしていることになるので、そりゃ疲れるわな。と思う。
疲れないために
疲れる原因としては、
- 一気にたくさんのことを考えすぎてしまう
があるので、頭で考えることの広さを絞る必要がある。
そこで仏教の考え方が使える。
例えば瞑想は、言葉を唱えたり、自分の間隔に集中することで、考える広さを絞れる。
で、これはなにも考えない極限の状態だと思うが、ずっと瞑想していると毎日暮らしていけないので、ここから
- 何を最低限考えていくか?
を選び取っていくことで、余計に疲れない毎日の過ごし方が出来るようになるはず。
例えば、
- 仕事している時は目の前のタスクに集中し、未来や過去のタスクは考えないようにする。
- 考える場合は、考えるための時間をとり、またひとつのことに集中する。
など。
こういう例を出しちゃうと当たり前な仕事のスキルに見えがちなんだけど、この考え方を他人について考えるかとか、自分の感情について対応するかとか、色々な範囲に汎用的に適用していけることに気づけると奥が深いです。
どういう種類のものに対して、どういうルールを適用していくかは状況それぞれ、個人それぞれだと思うので、本を読んで考えて、自分なりのルールを作っていけばよいと思う。
実践してみたがとてもよかった。かなり生産性あがるし、省エネです。
参考書籍
シンプル・ライフ 世界のエグゼクティブに学ぶストレスフリーな働き方
- 作者: ソレン・ゴードハマー
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2014/12/10
- メディア: Kindle版
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反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
- 作者: 草薙龍瞬
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版
- 発売日: 2015/07/31
- メディア: 単行本
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ほかにも色々読んだが、この2冊で十分だと思う。
もとは宗教の考え方なので全部信じるのは危険で、取捨選択が大事。この分野は情報鵜呑みにするタイプの人にはオススメできないです。