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学んだスピードで忘れていくらしい

カタカタカタ・・・

 

うわーやばい。ものすごい速さで新言語&インフラでのWebアプリ構築技術身につけてる。昨日一日でこんなにできちゃった!やばーい。

 

〜〜〜 一晩経過 〜〜〜

 

目を覚ますと、なんかぼんやりとWebアプリをすばやく構築できたという記憶はとても残っている。でも、具体的にどういうコマンドを打って、どういうコードを書いて、というプロセスは結構忘れているということに気づく。

 

「あれ?昨日あれできたよね?できた気がするけど、どうやるんだっけ?」

 

昨日の記憶をたどって、ググり直す。昨日はできたんだ。そう、あんなコマンドで・・・と、ぼんやりとした記憶の断片を検索窓に入れて、あ、そうそう、とクリックした覚えのある紫色になったリンクタイトルのページを見ていく。

 

そうこうしている間に時間は経過して、結局やったことある手順を取り戻すのに数時間浪費してしまう。あれーおかしいな。昨日はあんなにサクサクできたはずなのに。

 

どんなことを学んでも、次から次へと忘れていくものだ。しかし、学んだものすべてをくじ引き箱に入れて、一枚ずつ取り出していくような、バラバラな順序で忘れていくわけではない。自分にとっての意味付けが薄いような、枝葉の知識にあたるところから忘れていくんだと思う。

 

例えば、構築にどんなコマンドを具体的に使ったか?どんなコードを具体的に書いたのか?みたいな情報は、忘れていきやすいのでは?そんな気がした。

 

いや、それ、手順を再現する上では忘れちゃいけないやつじゃないか。コマンドとかコードとか、それが無きゃ、また探し直すはめに・・・ハッ

 

(ここでさっき、昨日の記憶を頼りにGoogleの検索画面を巡っていた自分を思い出す)

 

そうして歴史は繰り返される